平凡大学生の記録

ただの大学生である自分が、ただの日常を書き綴っていく記録です。#西日本 #アイスホッケー

20歳で初の「千と千尋の神隠し」

ジブリ映画なんか避けてきてた。いままでいろんなジブリ作品が何回もテレビで放送されてたり新しい作品が上映されてたけど、まともにみたことはほとんどなかった。何個か見たことあるような気がするけど、それも見たことあるような気がする程度でたいして記憶に残ってない。それでも世間的にはジブリなんて名作でましてや「千と千尋の神隠し」なんて名作中の超名作。邦画で歴代No.1の興行収入をおさめている。それなのにみたことがない。これは多くの弊害(おれにとっては)を引きおこす。例えば、テレビのバラエティ番組で当たり前のように作中のセリフをつかって例えツッコミをしてくる。それに当たり前のようにテレビ内や家族は笑っている。おれは笑えない。知らないからだ。面白い面白くない以前に知らないというのは損しかない。だからおれは前からいつかジブリハリーポッター、ディズニーなどの有名な作品は観ておこうと思っていた。だがそれは興味ではなく義務感だった。実際そこまで興味がないものを2時間も観続けるというのはかなり苦痛だ。当然みることなく時間だけが過ぎていった。

しかし今回、ジブリの過去4作品が期間限定で劇場上映するということを知った。「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「風の谷のナウシカ」「ゲド戦記」どれも名前は知っているがみたことはない(記憶にない)。映画の雰囲気は好きだし、自らお金を払っていけばさすがにちゃんとみるだろう、そう思って観に行くことにした。それでも一人だったら行く気にならなかったと思うけど。なおが前に観たいと言っていたのを覚えていたから一緒にいった。一緒にいったら絶対みる。実際、行ってよかった。

千と千尋の神隠し」、めちゃめちゃ面白かった!なにあの世界観!いままで聞いたことだけあった人物やセリフがたくさんでてきてずっと興奮してた。この作品がこれだけ名作であるのも納得だ。これだけ長い間食わず嫌いしていたのに一瞬で引き込まれてしまった。ジブリすごい。これでこれからは例え話についていける。モノマネで笑える。これからも他の作品などをみてもはや一種の教養となりつつある名作をみていきたい。