平凡大学生の記録

ただの大学生である自分が、ただの日常を書き綴っていく記録です。#西日本 #アイスホッケー

大きな山場を乗り越えた日

夜中になおから電話があって待ってたものの、いつまでたっても家に来ない。心配でかけ直したら休憩中とのこと。かなり酔ってるっぽい。電話中も通りすがりの人に心配されて声をかけられていて、さすがにむかえにいくことに。言われた場所に行ったが見当たらず、電話をしたところ違う場所に移動したらしい。またそこへ行くも見当たらず。位置情報を送ってもらいその場を動くなとちょい強めに言って急いで向かったがどこにもいない。むこうのスマホの充電が残り2%でまずいと思い、最後の場所を聞きつけて急いで向かうと、そこには自転車にもたれかかったなおがいた。どっかで倒れてたり誰かにつかまったりしてるんじゃないかと本気で心配してたから、とりあえず無事見つけただけでだいぶ安心したな。しゅうと二人で飲んでたらしくかなりベロベロだった。歩くこともままならなくてどうやってこんな遠くまできたのか不思議なくらい。とりあえず自転車を押して帰ろうとするもふらふらしてて危なかったので友達に電話をして助けを求めることにした。しかしまもなく酔いが少し冷めて歩けるようになったらしく二人で帰ることになった。

マルナカの近くからなおの家までゆっくり30分くらい歩いていたと思うが、ずっと、「お願いだからいったん別れよう」と言ってきた。

原因?はおととい俺が行った飲み会のことであり、毎回毎回おれが飲み会に行くのをいちいち気にしてしまう自分がしんどいって。こんな面倒くさい彼女いやでしょ?って何回も聞いてきた。とにかく自己否定がすごかった。おれのことが嫌いになって言っているならともかく、自分を否定して別れようというのは、おれは絶対受け入れたくなかった。まあ、おれのことが嫌いだからだったとしてもそんな簡単にうんとは言うつもりなかったけど。

別れるつもりはなかったし、今は酔った勢いで言ってると思ったから「とりあえず家帰って落ち着いてからまた話そう」っていってその場は取り溜めたけど、正直なおがそこまで辛い思いをしていたっていうのは気づかなかった。たしかになおがちょっと過剰に気にしてくれて、だからといっておれにガマンをしてほしくないっていうのは前から話してたから知ってたけど、こんなに思いつめてたなんて。完全におれの行動や考えが甘かったと思った。「今度からは控えるわ」っていうとなおは嫌がるから本人の前では言わないけど、もうこれ以上なおが傷つくようなことはしたくない。だから、飲みも考えるようにしよう。完全に0にするのは厳しいから、少なくとも女子がいる飲み会はやめよう。それともっとなおとの時間を積極的に増やすようにしてみよう。なおはバイトとか多めに入れてて忙しいから誘っても断られる時が多いかもしれないけど、それでもそんなの気にせずにおれからもっとアクションを起こすようにしよう。おれはなおのことをめっちゃ想ってだつもりだったけど、なおはそれ以上におれのことを想っていてくれている。こんなに想ってくれる人いないよ。ありがたい。もっと感謝して大切にしていこう。